岡山芸術交流2016参加アーティスト キャメロン・ローランドがエマージング・アーティスト賞を受賞

岡山芸術交流2016参加アーティストのキャメロン・ローランドが、「野村アートアワード」のエマージング・アーティスト賞に選ばれました。

ローランドは1988年、アメリカ・フィラデルフィア生まれで、現在はニューヨークを拠点に活動し、これまでにロサンゼルス現代美術館などで個展を開催。前回の岡山芸術交流では「後楽館天神校舎の水質検査」と題した作品を展示しました。

賞は本年度創設され、新進気鋭のアーティスト2人に贈られます。ローランドの他の受賞者は、チェン・ラン氏でした。

 

お得な前売引換券の販売を開始しました

岡山芸術交流2019開催に先立ち、前売引換券の販売を開始しました。
会期中に販売する鑑賞券が1,800円(一般)のところ、前売引換券では1,000円で購入いただけます。
お得なこの機会にぜひお買い求めください。

■販売期間
2019年5月27日(月)から 2019年9月26日(木)まで

■金額
前売引換券 1,000円
※鑑賞券 一般:1,800円、岡山県民:1,500円、学生(専門学校生・大学生):1,000円、65歳以上:1,300円、団体:1,300円、高校生以下で学生証をお持ちの方、障害者手帳・療育手帳等をお持ちの方とその付き添いの方1人は無料

■販売場所
岡山芸術交流2019チケットセンター、岡山芸術交流ウェブサイト、
チケットぴあ(Pコード 992-316)、ローソンチケット(Lコード 63154)、
ぎんざや、てんまやバスステーションチケットセンター、インディスク、
アルスくらしき、ホテルエクセル岡山、ホテルグランヴィア岡山(令和元年5月27日現在)

■その他
前売引換券は会期中に会場等にて鑑賞券に引き換えます。
会期中、1枚につき1人有効となります。
入場当日のみ再入場可能です。

■問い合わせ先
〒700-8634 岡山市北区柳町2-1-1
岡山芸術交流2019チケットセンター(山陽新聞社サービスセンター内)
TEL:086-803-8222

岡山芸術交流2016参加アーティスト荒木悠がタイガー・アワードを受賞、現在個展も開催中

岡山芸術交流2016に参加したアーティスト、荒木悠の「利未記異聞|WRONG REVISON」と共同監督を務めた「Mountain Plain Mountain」の2作が「第47回ロッテルダム国際映画祭」(オランダ)の招待作品に選ばれ、後者はタイガー・アワードを受賞しました。

タコを乾燥保存する日本の伝統的手法から着想を得た映像作品である「利未記異聞|WRONG REVISION」は、岡山芸術交流2016開催時にも展示され、第35回カッセル・ドキュメンタリーフィルム・アンド・ビデオフェスティバル(ドイツ)では審査員特別賞を受賞しました。

荒木は1985年山形県生まれ。「The Way Things Do」ジョアン・ミロ財団現代美術研究センター(2017年、バルセロナ)などの展覧会に参加。「双殻綱:第一幕」無人島プロダクション(2017年、東京)、「LOST HIGHWAY (SWEDED)」ボルボ スタジオ青山(2018年、東京)などの個展を実施。現在、資生堂ギャラリー(東京都中央区)にて個展「LE SOUVENIR DU JAPON ニッポンノミヤゲ」を6月23日まで開催しています。

「LE SOUVENIR DU JAPON ニッポンノミヤゲ」

【募集は終了しました】「瀬戸内を語るシンポジウム2019」開催

2019年6月23日(日)に岡山大学で「瀬戸内を語るシンポジウム2019」(OHK岡山放送主催)が開催され、岡山芸術交流実行委員会総合プロデューサーの石川康晴がパネリストとして出席します。第1部では、「瀬戸内国際芸術祭」総合プロデューサーの福武總一郎氏が基調講演。第2部のパネルディスカッションでは、瀬戸芸、岡山芸術交流などアートを媒介に人が集い新しいコミュニティを育んできた瀬戸内の未来についてパネリストが語り合います。

■日時:2019年6月23日(日) 13:00~15:30(12:30開場)

■場所:岡山大学 Junko Fukutake Hall(岡山市北区鹿田町2-5-1)

■内容
第一部 基調講演「幸せをつくる直島メソッド~幸せなコミュニティとは」
講師:福武總一郎(株式会社ベネッセホールディングス名誉顧問 公益財団法人福武財団理事長)
第二部 パネルディスカッション「新時代のコミュニティづくり ~瀬戸内の未来を創る~」
パネリスト:福武總一郎
槇野博史(国立大学法人岡山大学学長)
田中未知子(一般社団法人瀬戸内サーカスファクトリー代表理事)
石川康晴(岡山芸術交流実行委員会総合プロデューサー 株式会社ストライプインターナショナル代表取締役社長兼CEO)
コーディネーター:古市大藏(岡山商工会議所運営委員長)
(※敬称略)

■応募方法
はがきもしくはインターネット(下記URL)
氏名・ふりがな、電話番号、住所、年齢、性別、パネリストへお聞きになりたい質問事項をご記入の上、下記宛先までお送りください。(聴講無料)
〒700-0907 岡山市北区下石井2-1 イオンモール岡山6階
OHK岡山放送 瀬戸内シンポジウム事務局
※締切:はがきでのご応募 5月31日(金)当日消印有効
HPでのご応募  5月31日(金)23:59まで
※募集人数は200名、応募多数の場合は抽選とさせていただきます。

■お問い合わせ
OHK岡山放送 瀬戸内シンポジウム事務局
TEL.086-941-0091(平日10:00~18:00)
詳細は下記URLをご確認ください。

https://www.ohk.co.jp/event/setouchi/

岡山芸術交流2016参加アーティスト 下道基行がヴェネツィア・ビエンナーレ日本館出展

岡山芸術交流2016に参加したアーティスト、下道基行が、5月11日からイタリア・ヴェネツィア(ヴェニス)で開かれる芸術の祭典「第58回ヴェネツィア・ビエンナーレ国際美術展」の日本館出展作家に選ばれました。

下道は1978年岡山市生まれ。「光州ビエンナーレ2012」(韓国)、「Asian Art Biennial 2013」(台湾)、「あいちトリエンナーレ2013」など多数の展覧会へ参加。岡山芸術交流2016では境界線をテーマに、自身の出身校である岡山市立富山中学校の生徒とコラボレーションした作品「14歳と世界と境」を展示しました。最近では2019年3月に「Tokyo Contemporary Art Award 2019-2021」を受賞。10月には岡山県倉敷市の大原美術館(有隣荘)にて個展の開催を予定しています。

ヴェネツィア・ビエンナーレの日本館では「Cosmo-Eggs|宇宙の卵」をテーマに、キュレーターの服部浩之氏のもと、複数名の作家が協働して展示を実施。下道は沖縄の八重山諸島で出会ってから数年間リサーチを続けている「津波石」を起点に、広場あるいはモニュメントに喩え、統合されたひとつの空間に多様な身体経験を生み出します。