岡山芸術交流2016参加アーティスト アニカ・イがヴェネツィア・ビエンナーレ企画展参加

岡山芸術交流2016に参加したアーティスト、アニカ・イが、5月11日からイタリア・ヴェネツィア(ヴェニス)で開かれる芸術の祭典「第58回ヴェネツィア・ビエンナーレ国際美術展」の企画展に出展します。

アニカ・イは1971年韓国・ソウル生まれ。現在はアメリカ・ニューヨークを拠点に制作活動を行なっています。2016年にはヒューゴ・ボス賞を受賞し、翌年にニューヨークのソロモン・R・グッゲンハイム美術館で個展を行うなど、世界的に活躍しています。

今回のヴェネツィア・ビエンナーレでは、ディレクターのラルフ・ルゴフ氏によって選ばれた79組のアーティストによる企画展に参加し、急速な気候変動や、人工知能(AI)などテクノロジーの進化に関する作品を展示する予定。彼女は作品について「(これらが)人類の自主性や人格、さらには生存にどのように影響を及ぼすかを探るものになる」と話しています。

「子どもナビと楽しむアートツアー」を開催しました

3月31日(日)、岡山芸術交流2019パブリックプログラム「子どもナビと楽しむアートツアー」を開催しました。
ツアー当日は、ナビゲーター役の小学生16名とツアー参加者42名がグループに分かれて、「A&C」の作品を巡り、互いに意見を交わしながら作品を鑑賞。
子どもたちの作品に対する考えや思いを聞き、参加者からは驚きの表情やうなずく様子が見られました。
「作品の見方が変わった」「新たな気づきや発見があった」といった感想が参加者から寄せられるなど、アートを通じて、世代間交流ができる貴重な場となりました。