11月27日の展示終了後、旧後楽館校舎跡地にて、岡山芸術交流2016を締めくくるクロージングイベント第二弾 鼎談「国際展と芸術祭〜岡山芸術交流の課題と可能性」を開催しました。
ゲストに批評家の浅田彰氏、インディペンデント・キュレーターの飯田志保子氏、アートジャーナリストの小崎哲哉氏をお招きし、日本各地で開催される芸術祭のなかで、岡山芸術交流が持つ意味や、今後の課題と可能性について語り合っていただきました。
岡山芸術交流と国内外の芸術祭を比較しつつ、アートの見方をどう伝えるべきか、グローバルとローカルについて、パブリックアートの課題について等、芸術祭や現代アートが抱える様々な課題へ話題が及びました。
最後には開催が予定されている次回まで、何ができるか、何をすべきか等、それぞれに展望を語っていただき、終幕となりました。
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岡山芸術交流2016の関連事業である、岡山芸術交流2016パブリックプログラムでは、10/1トークイベント「蔭凉寺で“開発・かいほつ”について語り合う」を皮切りに、シンポジウム、アーティストトーク、オルタナティブマップの制作など様々なプログラムを開催しました。
県内外から沢山の方にご参加・ご協力いただき、心より御礼申し上げます。