11月13日(日),CCCSCDにて,シンポジウム「芸術祭の隆盛と地域課題」を開催しました。
森美術館館長の南條史生氏,東京藝術大学大学美術館館長・教授の秋元雄史氏をお招きし,岡山芸術交流総合ディレクターの那須太郎とともに,現在各地で行われている芸術祭の意義,今後のあり方などについて語り合いました。
南條氏が総合ディレクターを務める茨城県北芸術のお話や、秋元氏が金沢で工芸をどう見つめているかなど、お二人が関わってこられた芸術祭・美術館のお話しを中心に、岡山芸術交流をどう見たか、どのような可能性があるか等、話が展開していきました。
独自の発展をしているといわれる日本の芸術祭は、そのコンセプトも様々です。その中で、何を目指し、どのような独自性を出していくか、3人のそれぞれの貴重なご意見を伺うことができました。