11月5日（土）、奉還町４丁目ラウンジ・カドにて、岡山芸術交流2016参加アーティストの下道基行と、合同会社うかぶＬＬＣ共同代表の三宅航太郎氏によるトーク「転用！？」を開催しました。

今回は二人とも岡山市出身ということで、トークではまず、三宅氏の岡山での活動を中心に紹介を行いました。
岡山市後楽園の近くの旭川沿いにあったゲストハウス「kajico」プロジェクトや、
その後、鳥取県湯梨浜町でゲストハウス・カフェ「たみ」をオープンするに至った経緯を三宅航太郎氏にお話いただきました。

その後、下道氏から自身の作品制作とその変遷についてプロジェクトごとに紹介がありました。
特に、今回の芸術交流で出展中の『14歳と世界と境』について、なぜ14歳に着目するのか、また、どういった対象を観察し、それらがどのように作品に”編集”されていくのかについて語りました。

最後は、会場からの質問に答えながら「転用」というキーワードで二人の取り組みや考えを深めていきました。

下道氏の出展作品『14歳と世界と境』『境界のかけら』『torii』は、旧後楽館天神校舎二階にて展示中です。
ぜひ、ご覧ください。