岡山芸術交流 OKAYAMA ART SUMMIT 2016

ニュース

2016年10月30日

アーティストトーク①荒木悠×片山康之「鬼が見た岡山」を開催しました

10月29日(土)、奉還町商店街にある古本喫茶・一刻堂にて、岡山芸術交流2016参加アーティストの荒木悠と、美術家で吹上美術館監督の片山康之によるトーク「鬼が見た岡山」を開催しました。

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荒木氏の出展作品『WRONG REVISION(利未記異聞)』の構想の元になったアイデアや荒木氏の作品の作り方について、写真や動画を紹介しながら紐解かれました。
この作品は、下津井での干しダコ作りの取材中に偶然訪れた吹上美術館で、荒木氏が長期滞在をしながら制作を行ったものです。
滞在制作を行う中で出会った人物に、作品へ登場してもらうに至ったエピソードについても語っていただき、参加者も興味深く耳を傾けていました。

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トーク後半では、「岡山に住む人が芸術交流をどう受け止めているのか」、「現代アートの社会における意義とは」と話が広がり、とても濃密な時間となりました。

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荒木氏の作品は、旧後楽館天神校舎一階にて展示中です。ぜひ、ご覧ください。

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