岡山芸術交流 OKAYAMA ART SUMMIT 2016

イベント

2016年10月11日

アーティストトーク③11/14眞島竜男×岸井大輔×黒瀬陽平「アートは桃太郎なのか鬼なのか」

岡山芸術交流2016で「桃太郎」をテーマに新作を発表する眞島竜男氏。鬼とヒーロー(桃太郎)という、一見対立する関係のモチーフが、
岡山という土地では必ずしも単純な勧善懲悪ではない語られ方をしていると眞島氏は直感しています。
眞島氏の作品と背後にある思いについて、岡山の中世性をリサーチする劇作家の岸井大輔氏と、
瀬戸内国際芸術祭2016で「鬼」をテーマに作品を展開している黒瀬陽平氏(カオス*ラウンジ)と共に語り合います。

日時:2016年11月14日(月)19:00〜21:00
場所:禁酒会館 2階 集会場(〒700-0823 岡山県岡山市北区丸の内1丁目1−15)
ゲスト:眞島竜男(現代美術作家)※岡山芸術交流2016出展作家  
岸井大輔(劇作家)  
黒瀬陽平(美術家・美術批評家)
定員:30名(事前申込優先)
参加費:無料

【お申込み】
メールアドレスpp@okayamaartsummit.jpに、件名を「11/14アーティストトーク参加」としたうえで、
下記必要事項をご記入の上、お申し込みください。
1.氏名 2.連絡先(メールアドレス) 3.申込人数

【会場アクセス】
住所:禁酒会館
   〒700-0823 岡山県岡山市北区丸の内1丁目1−15
アクセス:岡山電気軌道東山線「岡山駅」より、東山行「城下駅」下車、徒歩3分程度

【お問合せ】
岡山芸術交流実行委員会事務局(担当:木下・中澤)
〒700-0814 岡山県岡山市北区天神町9-24
TEL:086-221-0033
FAX:086-221-0031
MAIL:pp@okayamaartsummit.jp

<ゲストプロフィール>
眞島 竜男(まじま たつお)
1970年、東京生まれ。現在は神奈川を拠点に制作活動。主な展覧会に2015年「おおいたトイレンナーレ2015」(大分フォーラス)、「PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015」(京都市美術館)、2014年「Amerika: idea / fantasy / dream / myth / image」(Camberwell Space、ロンドン)、2007年「六本木クロッシング2007: 未来への脈動」(森美術館)、2003年「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2003: 現代美術とニブロール 『ノート』/ニブロールwith眞島竜男」(松代雪国農耕文化センター)、シャルジャ・ビエンナーレ6(アラブ首長国連邦)他。パフォーマンスやレクチャーも多数行う。
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岸井大輔(きしいだいすけ)
1970年生まれ。1995年より、他ジャンルで追求された創作方法による形式化が演劇でも可能かを問う作品を制作している。代表作『P』『potalive』『文』『東京の条件』『好きにやることの喜劇(コメディー)』。岡山では、年に2-3回哲学カフェを開いていて、その中で岡山の人間関係の作り方は独特なのではないかと気になっている。
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黒瀬 陽平(くろせようへい)
1983年生まれ。ゲンロン カオス*ラウンジ新芸術校主任講師。東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。博士(美術)。2010年から梅沢和木、藤城嘘らとともにアーティストグループ「カオス*ラウンジ」を結成し、展覧会やイベントなどをキュレーションしている。主なキュレーション作品に『破滅*ラウンジ』(2010年)、『カオス*イグザイル』(F/T11主催作品、2011年)、『キャラクラッシュ!』(2014年)、『カオス*ラウンジ新芸術祭2015「市街劇 怒りの日」』(2015年)など。著書に『情報社会の情念』(NHK出版、2013年)。
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