1972年、山陽新幹線岡山駅開業に合わせ、RSK 山陽放送が「岡山の街の躍進」をイメージして
岡本太郎氏に制作依頼した陶板レリーフ「躍進」。
岡山駅改良工事に伴い非公開とされていたこの作品が、岡山芸術交流 2016の開催に合わせ、
連携プロジェクトの一環として一般公開されることが決定しました。
岡本作品らしいカラフルでボリューム感のあるレリーフは、信楽焼によるもの。
縦3.85メートル×横8.2メートルにも及ぶ大作は、44年の時を経ても色褪せない存在感で、
第一回目となる岡山芸術交流の幕開けに花を添えます。
100年先、500年先にも歴史が残る作家によるアート作品。岡山芸術交流 2016の連携プロジェクトとして、見逃せない作品です。
岡山芸術交流2016の開幕目前、10月7日(金)には除幕式の開催を予定しています。
●岡本太郎「躍進」展示詳細(主催:RSK 山陽放送)
日時:10月7日(金)17:00~除幕式(予定)
場所:岡山駅1階 入場無料