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ジロー&シボーニ 岡山でオーディション2019.07.19

岡山映像ライブラリーセンター訪問時の様子
(右:ファビアン・ジロー 左:ラファエル・シボーニ)

岡山芸術交流2019に参加するアーティストのファビアン・ジロー(1980年、フランス生まれ)、ラファエル・シボーニ(1981年、フランス生まれ)が6月末、岡山市内で映像作品のオーディションを行いました。

2人の共同作業は、映画の歴史、哲学、そして技術進化の考察に基づいています。 2014年以降、人間自身を抹殺する装置としての技術の歴史を追及する中で、映画、パフォーマンス、そして彫刻の3つで構成される長期プロジェクトに取り組んでいます。その第2部「The Everted Capital(資本の反転)」の制作も最近始まり、価値は将来どうなるかという推測に基づいた映像が展開されます。

オーディションには62人が参加し、作品の登場人物を演じたり、アーティストからの質問に答えたりしました。合格者は旧内山下小学校で撮影される映像作品に出演します。

今回の滞在中、ジローとシボーニは岡山映像ライブラリーセンター(岡山市北区)を訪問。スタッフの案内でセンターを見学し、機材の使用協力を求めました。