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※終了しました【11/3(日)16:30〜】パブリックプログラム「ゲストトーク【思考と感性を拓く3つの鍵】進化生物学編」2019.10.26

※終了しました【11/3(日)16:30〜】パブリックプログラム「ゲストトーク【思考と感性を拓く3つの鍵】進化生物学編」

※パブリックプログラムとは、「岡山芸術交流」が地域に開かれ、根ざし、持続・発展することを主旨目的に、岡山内外の人・場所・文化資産の3つのポテンシャルを活かした様々な企画です。

アートとは「社会を映す鏡」と言われています。今を生きるアーティストによる表現は、同時代性を色濃く反映した感性や知性、情報や技術に依るところが大きいです。それらを読み解く鍵としては“さまざまな現代”を探ることも有効ですが、もっと大きな流れ、つまり世界や人類や生物史に関する考察も重要です。そこでゲストトークでは、考古科学、進化生物学、文化人類学の3つの分野の専門家をお招きします。個々の“研究眼”という鍵を手がかりに、岡山芸術交流を多角的な観点で捉えるための思考や感性を拓く機会をご堪能ください。

 

【進化生物学編】昆虫の生き残り術に習う創造的想像力

進化生物学編では、著書『生命の不思議に挑んだ科学者たち』や『「先送り」は生物学的に正しい 究極の生き残る技術』などにおいて、昆虫を材料とした行動生態学・進化生物学の研究を紹介する、岡山大学の宮竹貴久さんをゲストにお迎えします。生物が地球上に誕生して以来、長い時間を経て変化・展開してきた仕組みを説き明かす“ダーウィンの進化論”にはじまり、昆虫の“死んだふり”や“繁殖戦略”といった究極の生残り術は実に様々です。私たち以外の生物から多様性を知ることで、私たち自身のあり方を見つめ、他者への想像力を広げてみませんか?

ゲスト:宮竹貴久(岡山大学環境生命科学研究科教授)
日時:11月3日(日)16:30〜18:00
場所:サウダーヂな夜(岡山市北区天神町10-16)
定員:35名(事前申込優先)
参加費:無料、但しワンドリンク制

 

<ゲストプロフィール>

宮竹貴久(岡山大学環境生命科学研究科教授)

1962年大阪府生まれ。健全な昆虫少年から沖縄へ、琉球大学大学院農学研究科修了後、沖縄県職員として10年以上働きウリミバエの根絶の研究に取り組み、現在は昆虫や小動物の行動・生態・進化について研究を続ける。著書・編著に『したがるオスと嫌がるメスの生物学』(集英社新書)、『生命の不思議に挑んだ科学者たち』(山川出版社)、『「先送り」は生物学的に正しい 究極の生き残る技術』(講談社+α新書)、『恋するオスが進化する』(KADOKAWA新書)など。昆虫学土曜セミナー世話人。

 

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岡山芸術交流2019パブリックプログラムとは?
「岡山芸術交流」が地域に開かれ、根ざし、持続・発展していくための“人や場所の発掘と関係性の構築”、“文化資産の活用と発信”を目的としたプログラム。2016年に築いた人や場所との関係を深化・発展するとともに、岡山内外の人・場所・文化資産の3つのポテンシャルを活かし、それぞれとの連携・協働プログラムを開発します。

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