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岡山芸術交流2019 参加作家レイノー=ドゥヴァールにインタビュー2019.08.22

岡山芸術交流2019 参加作家レイノー=ドゥヴァールにインタビュー

岡山市民会館にてインタビューに答えるレイノー=ドゥヴァール

岡山芸術交流2019に参加するアーティストのリリー・レイノー=ドゥヴァールが来岡し、「岡山芸術交流は私にとって『スタジオ』のような存在。作品を発表するだけでなく、この展覧会を舞台として作品を生み出したい」と意欲を語りました。

レイノー=ドゥヴァールは1975年、フランス生まれで、ローマ、フランス・グルノーブル在住。ダンス、文筆、映像、彫刻、ビデオインスタレーション、パフォーマンスなど様々なジャンルで活動中。ジュネーブ造形芸術大学教授で、友人や家族、学生と共同制作も行っています。

岡山芸術交流では、イタリア人映画監督ピエル・パオロ・パゾリーニの暗殺をテーマにしたシーンを岡山市中心部で上演・撮影します。レイノー=ドゥヴァールは作品について「岡山では旭川が重要な存在として捉えられていると思います。一つのシーンをここで撮影します。岡山は私の制作の場となり、私は街と身体的に結びつきます。大都市よりも多くのスペースがあるので、心地よく制作できそうです。」と話します。