Copyright (C) 2019 Okayama Art Summit Executive committee.

ニュース

岡山神社で「蛇」にまつわるトークイベントを開催2019.10.01

岡山神社で「蛇」にまつわるトークイベントを開催

左から岡山神社の久山信太郎宮司、大森雅夫会長、木ノ下智恵子パブリックプログラムディレクター。

岡山芸術交流では、「岡山の人・場・文化を開き、発信する」をテーマに、岡山芸術交流のテーマや作品理解を深めるパブリックプログラムを開催しています。

第一回目となった9月29日(日)のパブリックプログラムは、大森雅夫実行委員会会長と岡山神社の久山信太郎宮司を迎え、木ノ下智恵子実行委員会パブリックプログラムディレクターの進行のもと、岡山芸術交流2019のタイトル「IF THE SNAKE もし蛇が」の「蛇」について語り合うトークイベントを岡山神社で開催しました。

トークイベントの前半では、大森雅夫会長は最近話題となっている自然環境に関するニュースに触れながら、「人間と自然との関係を改めて見直してみよう、と思わせる作品が多かった」と本展の感想を述べました。また久山宮司は、岡山神社で行われる日本神話の蛇(オロチ)に由来する「お綱祭り」や、西洋と東洋での蛇が持つイメージの違いなど、岡山神社と蛇にまつわるエピソードを披露。さらにトークイベントの後半では、ご参加いただいた方々に「IF THE SNAKE もし蛇が」にまつわる考えや疑問、メッセージなどを記入いただき、参加者全員で意見や考えを共有。蛇が持つ意味を、さまざまな視点からひもといていく有意義な会となりました。

10月5日(土)には、「瀬戸内アートリージョンの可能性」をテーマにしたシンポジウムを開催します。岡山芸術交流2019のパブリックプログラムに今後もぜひご期待ください。

パブリックプログラムの情報はこちらから

https://www.facebook.com/oas.publicprogram/

https://twitter.com/OAS2019_PP