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岡山芸術交流2016参加アーティスト荒木悠がタイガー・アワードを受賞、現在個展も開催中2019.05.27
1.旧後楽館天神校舎跡地に展示された岡山芸術交流2016時の作品
荒木 悠 《利未記異聞》 2016
制作:岡山芸術交流実行委員会
©岡山芸術交流実行委員会
写真:市川靖史
2.「LE SOUVENIR DU JAPON ニッポンノミヤゲ」(資生堂ギャラリー)の様子
写真:加藤健
岡山芸術交流2016に参加したアーティスト、荒木悠の「利未記異聞|WRONG REVISON」と共同監督を務めた「Mountain Plain Mountain」の2作が「第47回ロッテルダム国際映画祭」(オランダ)の招待作品に選ばれ、後者はタイガー・アワードを受賞しました。
タコを乾燥保存する日本の伝統的手法から着想を得た映像作品である「利未記異聞|WRONG REVISION」は、岡山芸術交流2016開催時にも展示され、第35回カッセル・ドキュメンタリーフィルム・アンド・ビデオフェスティバル(ドイツ)では審査員特別賞を受賞しました。
荒木は1985年山形県生まれ。「The Way Things Do」ジョアン・ミロ財団現代美術研究センター(2017年、バルセロナ)などの展覧会に参加。「双殻綱:第一幕」無人島プロダクション(2017年、東京)、「LOST HIGHWAY (SWEDED)」ボルボ スタジオ青山(2018年、東京)などの個展を実施。現在、資生堂ギャラリー(東京都中央区)にて個展「LE SOUVENIR DU JAPON ニッポンノミヤゲ」を6月23日まで開催しています。