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岡山大学SiEED公開講座「アートから学ぶ新たな視点と思考」を開催しました2019.11.23

岡山大学SiEED公開講座「アートから学ぶ新たな視点と思考」を開催しました

岡山芸術交流2019の作品を題材に、参加者同士の意見交換を通して柔軟な思考のためのトレーニングを実践しました。

11月17日(日)、市民会館にて岡山大学SiEED公開講座×岡山芸術交流2019パブリックプログラム「アートから学ぶ新たな視点と思考-Visual Thinking Strategyで触れる岡山芸術交流2019」を開催しました。
Visual Thinking Strategy(VTS)は、アート作品の鑑賞を通じて鑑賞者同士で多様な意見を交わすことにより、現代の複雑化する社会において、様々な課題設定に求められる視野・観察力と、思考力を広げることを目的としたワークショップ。今回の公開講座では、岡山芸術交流2019の作品を題材に、参加者同士の意見交換を通して柔軟な思考のためのトレーニングを実践しました。

当日は39名が参加。オリエンテーション後、1時間ほど旧内山下小学校の作品を鑑賞。何が見えるか、何が聞こえるか、何を感じるか?についてメモを取りながら鑑賞し、その後、グループディスカッションでシェア。なぜそう感じたのか?などを議論し、グループごとに思考を深めました。最後に参加者全員に修了証授与を行い、公開講座が終了となりました。

参加者からは「アート作品とディスカッションを通して、自分の考えを理解した。」「普段全く考えてないことを考え、言葉にし、他人の意見を聞くことができ貴重な体験ができた。」「アートを通じて社会の進化について考えられた。」といった声があがりました。