倉敷芸術科学大学講師 川上幸之介先生をコーディネータにお招きし、
岡山芸術交流2016出展作家 ローレンス・ウィナーの言葉を参考にしたワークショップを行いました。
小・中学生の親子を対象にした本ワークショップ。
7組の親子(お子さん9名)にご参加いただきました。
第一部では、倉敷芸術科学大学の学生さんが制作した、スライドショー「現代アートってなんだろう?」をみて、表現することの自由や、おもしろさについて感じることができました。
第二部では、岡山大学副学長 荒木先生に近代から現代までの美術、アートの流れをご説明いただきました。
第三部はワークショップ。
一部を隠した絵に何が描かれているのかを当てたり、岡山芸術交流2016の展示作品の写真をみながら、何が映っているのか、どんな感じがするのか、言葉にしていきました。
一人ずつ自由に絵を描き、それを他の子にも見てもらって何が描かれているか言葉にしてもらう場面では、自分が描いたと思っているものと、他の子が描かれているといっている言葉の違いに驚く様子も。
また、音や動きから感じるイメージを言葉や絵にすることで、人によって感じることの違いが明らかに。
イメージと言葉の関係の不思議を体感し、考えるワークショップとなりました。