岡山芸術交流 OKAYAMA ART SUMMIT 2016

イベント

2016年07月15日

プレイベント「前川國男展-岡山からの提言-」を開催しました

4月26日(火)から5月22日(日)まで、岡山県立美術館を会場に、「前川國男展-岡山からの提言-」を開催しました。

前川國男氏は、近代建築の巨匠ル・コルビュジエ氏・アントニン・レーモンド氏の元で学び、モダニズム建築の旗手として、戦後の日本建築界を牽引した建築家で、岡山芸術交流2016では、彼が設計した建築3棟(岡山県天神山文化プラザ・林原美術館・岡山県庁舎)が会場予定地となっています。

本展では、前川氏が手掛けた建築模型や図面、愛用品のほか、彼の「言葉」や、交流があったアーティストの作品も公開し、前川建築のみならず、彼の人となりにも触れることが出来る展示を行いました。併せて岡山市立オリエント美術館(岡山芸術交流2016会場)と岡山県立美術館(前川國男展会場)を設計した岡田新一氏のパネルも展示し、その功績を紹介しました。

会期初日には、那須総合ディレクターと、前川建築設計事務所の橋本所長がプレス向けに展示説明を行いました。会期中、約5300人のご来場があり、また5月16日(月)には、大森会長(岡山市長)、石川総合プロデューサー、岡山理科大学の学生さんほか20人が参加し、岡山後楽園外苑にある前川國男氏設計の『有本芳水詩碑』の清掃ワークショップを開催しました。

リーフレット表
リーフレット裏

前川氏の建築思想を表す「ひとふでがき」の展示空間
展示風景1

壁面に前川氏の「言葉」を展示
展示風景2

会期初日には前川建築設計事務所の橋本所長もご来場。
前川氏について語っていただきました。
橋本所長

橋本所長2

大森市長と石川プロデューサーも参加。『有本芳水詩碑』清掃ワークショップ
清掃ワークショップ

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